飛行機は、ひたすら南を目指して飛んでいる・・・らしい。機内の大型スクリーンが、時々カーナビのような画面になるので、それがわかるのだ。考えてみれば、どうせあれもＧＰＳを応用しているに違いない。仕組みは同じだ。機長たちも、あの画面を見ながら飛んでいるのだろうか？ 「100km先で南南東へ曲がります。」とか言ってくれたりして。（笑）９時半ごろ成田へ到着。荷物を預け、航空券とパスポートを持って出国の手続きを行う。妙な気分だ。これが済むと、もう「出国」したことになってしまうらしい。ううむ、すると、この通路はすでに日本ではないのか？ ここで犯罪行為をした場合、どうなるのだろう？？？
と、馬鹿なことを考えながら「カンタス航空」のパース行きの便に乗り込む。機体はB767だ。飛行機に何度乗っても、あの離陸の瞬間はワクワクします。
飛行機は、ひたすら南を目指して飛んでいる・・・らしい。機内の大型スクリーンが、時々カーナビのような画面になるので、それがわかるのだ。考えてみれば、どうせあれもＧＰＳを応用しているに違いない。仕組みは同じだ。機長たちも、あの画面を見ながら飛んでいるのだろうか？ 「100km先で南南東へ曲がります。」とか言ってくれたりして。（笑）
パース空港に到着。入国審査を受ける。私は「おねえさん」の管理官の列に並んだ。（笑） しかし、このお姉さん、几帳面な人らしく、一人ずつ時間をかけて入国申請書をチェックしている。私はその列の最後に並んでいたので、誰もいなくなったころに、ようやく窓口にたどり着いた。オーストラリアは害虫等の侵入を防ぐために、食べ物や木工品、皮製品等の持ち込みが厳しく制限されている。このお姉さんは、それを一人ずつ念押ししていたのだった。申請書を指しながら、「持っていませんね？」と言ったようなので、コクコクとうなずき、「Thank you.」と言ってようやく通過。無事に入国。
空港を出ると、暑い。ここは南半球だから、今は夏だ。送迎バスでホテルへ向かう。明日は自分も路上を走るのだ。大丈夫だろうか？
