教育内容

プログラミング言語

プログラミング言語は,コンピュータへの作業命令である.
融通が効かないコンピュータが相手であるからこそ,厳密な記述が求められる.
アルゴリズムを表す手段として,コンピュータ言語を用いることが適していることが多い.
それは,プログラミング言語であらわすことは,一手段でしかないが,アルゴリズムを理解し,それを上手く伝える一方法として,活用できることを考えている.

文書作成教育

技術者も文書を書く必要に迫られることが少なくない.
学生の時には,実験レポートや卒業論文を書く機会があるだろう.
また,社会人として,報告書や,議事録などを書く機会が出てくるだろう.
さらに,技術者として,ソフトウェア設計書や,マニュアルを作成することもあるだろう.
このように,情報伝達のための文書を書くためには,読み手のことを考えて,目的を明確して,構成を考えて,文法にかなう文章であることが求められる.
そのための文書作成能力を学生が身につけるためには,どのような教育が適切であるのか探求し,教材を作成している.

自然言語処理

形態素解析器や係り受け解析器などの技術を利用して,どのような事ができるのか,うまく機能を活用する方法を,自然言語処理技術を利用したプログラムを作成しながら,探求する教材を検討している.